はじめに
OpenAIは最近、ChatGPTという人気のAIチャットボットに、ウェブブラウジング機能を追加しました。これにより、ChatGPTはリアルタイムでウェブを検索し、情報を取得できるようになりました。これは、ユーザーが瞬時に最新の情報を得ることができるという点で、大きな革新です。
5月12日のリリースノートではこのほかにもwaitlistを待たなくてもプラグインが使えるようになるようです
※ChatGPTについてはこちらも参照
ChatGPTのプラグインが使えるようになったので早速使ってみる
ChatGPTアカウント作成ガイド: AIアシスタントへのアクセスを手に入れよう
何ができるようになるのか?
この新機能は、ChatGPTが最新の情報を提供する能力を大幅に向上させています。従来、ChatGPTは訓練データまでの情報しか提供できませんでしたが、これにより、ChatGPTは最新の情報を提供する能力を大幅に向上させることができました。これは、ユーザーが必要な情報をリアルタイムで得ることができるという点で、大きな進歩です。
試してみる
使用できるようになったブラウジング機能を試してみます
設定画面から機能の有効化
まずchatGPTの設定画面からBeta features→Web browsingを有効化します
チャット画面からWeb browsingができるようにする
次に新しいチャット画面を開いて、Browsingをクリックしてチャットで扱えるようにします
実際にチャットに質問する
リアルタイム情報を取得してくれるのかを試してみます。今回は今日の天気を聞きました
今日の天気が正しく出てきましたね。おそらく日本語で聞いたので日本の首都である東京の天気が出たものと思われます
気温の他にも降水確率なども調べられるので、わざわざ天気アプリを見なくてもこれだけで完結してくれます。
まとめ
ChatGPTのブラウジング機能は、AIがウェブを活用する新たな方法を開拓しています。ユーザーは、最新のニュースを取得したり、特定の情報を調べたり、特定のウェブページからの引用を取得したりすることができます。この機能は、ユーザーがChatGPTを使用してウェブ上の情報をより効果的に活用できるようにする大きなステップと言えるでしょう。
これはAIの発展における重要な進歩であり、ChatGPTの能力を大幅に拡大するものです。これからの発展に期待が高まります。