はじめに
今回は、データベースからデータを削除する操作について見ていきましょう。
Driftパッケージについてはこちらを参考にしてください
Driftによるデータの削除
前提としてこちらで作成したusersテーブルを使っていきます
Flutterでのローカルデータベース管理:Driftパッケージの紹介
はじめに Flutter開発者として、ローカルデータベースの操作はアプリケーションのパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスに大きく影響します。この記事では、この課題を解決する助けとなるパッケージ、Driftについて紹介します。 参照)Dr...
データの削除は、特定の条件に一致するレコードをデータベースから完全に取り除く操作です。Driftでは、delete()
メソッドを使用してデータの削除を行います。
final db = MyDatabase();
await db.delete(db.users).go();
上記の処理では、usersテーブルの全レコードを削除します。
条件付きのデータ削除
final db = MyDatabase();
(db.delete(db.users)..where((u) => u.id. equals(1))).go();
上記のコードでは、usersテーブルのid=1 のデータを削除します
まとめ
以上が、Driftパッケージを用いてデータベースからデータを削除する基本的な方法です。これらの基本的な概念を理解した上で、より詳細な操作や応用的な機能について学ぶことをお勧めします。また、公式ドキュメンテーションも参考にすると良いでしょう。