今話題のGoogle産AI:GoogleBardを使ってみる

Google Bard

Google Bardとは

Google BardはGoogleが開発した自然言語処理モデルで、人間らしい対話を生成する能力があります。Googleの強力なインフラストラクチャと豊富なデータにより訓練され、高い性能とスケーラビリティを誇ります。Bardは、GoogleのAPIを通じて公開され、開発者はこれを利用して自分のアプリケーションに自然言語対話機能を組み込むことができます。

同じような対話型のAIであるchat GPTを使う記事については下記に記載してますのでこちらもお願いします

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利用する際の注意

公式サイトの利用する際の注意として下記が挙げられています(英語用のサイトで、日本語の方にはなかったのでまた別かもしれませんが)

自分で管理する個人の Google アカウント、または管理者が Bard へのアクセスを有効にしている Google Workspace アカウント。ファミリー リンクで管理されている Google アカウント、または 18 歳未満として指定されている Google Workspace for Education アカウントでは、引き続き Bard にアクセスできません。

Google Workspace 管理者の場合は、Bard へのアクセスを有効にする方法をご覧ください

18 歳以上であること。

サポートされているブラウザ: Chrome、Safari、Firefox、Opera、または Edgium。
重要: 現時点では、Bard は日本語、韓国語、および米国英語でのみ利用可能です。

また、2023年5月13日時点で試用運用中なのでまだ正式なものではないようです

Google Bardの使い方

  1. google Bard公式にアクセスして「Bardを試す」ボタンをクリックします。
  2. 利用規約を聞かれる画面に遷移するため最後までスクロールして、「同意する」ボタンをクリックします
  3. 同意するとチャット画面に遷移します
  4. ここからは、チャットに任意に入力すると回答が返ってきます
    今回は試しに「hello world」と打ってみました

使ってみた感想

Google Bardを使ってみると結果からGoogle検索ができたり、他の解答案を提示したりとchatGPTとは別のGoogleならではの機能があり、他のGoogleアプリとの連携する場合にはとても強いなと感じました

試しに、chatGPTでよくやるコードを記載してもらうようにするとchatGPT同様にコードに関しても書いてくれます

このほかにも現在chatGPTを使ってよく行われているであろう、アイデアのブレインストーミングや複雑なトピックの整理、メールやブログ投稿などの初稿を作成してくれたりと作業のアシスタントとしての役割が期待できます

まとめ

Google Bardは強力な自然言語対話モデルであり、その使い方は非常にシンプルです。さまざまなパラメータを調整することで、Bardの挙動を細かく制御し、アプリケーションの要件に合わせた結果を得ることができます。

2023年5月11日にあったGoogle I/Oでは今後もさらに優秀なモデルであるGeminiへの移行も想定されていることから、さらなる進化も期待できます。
現在ではchatGPTが先行している対話型のAIですが、Googleが対抗できるかも期待です。

Google Bardの強力な自然言語処理能力を活用して、革新的なAIアプリケーションを開発しましょう。