今回は、今シーズンの予想を行いたいと思います。

まずは、イーストのアトランティックディビジョンを紹介します。イースト1,2,3位がいるイーストの強豪ディビジョンです。

・トロント・ラプターズ

昨シーズン戦績:イースト1位(59勝23敗)

主な新戦力:カワイ・レナード、ダニー・グリーン、グレッグ・モンロー、ニック・ナースHC

主な放出戦力:デマー・デローザン、ヤコブ・パートル、ドウェイン・ケイシーHC

今シーズン予想:今シーズンのラプターズは、長年チームのエースだったデローザンをスパーズに放出し、スパーズからカワイ・レナードを獲得しました。このトレードは賛否両論ありますが結果的に両者にとって有効なトレードではないかと思います。ラプターズは、今シーズン、オフェンスだけでなくデローザンに守備の向上を求めていましたがレナードは守備において現役選手の中ではペリメーターディフェンスではナンバーワンの実力ではないかと思います。昨シーズンはケガやチームとのトラブルなどで出場が少なかったですが実力が落ちていなければMVP候補の一人になると思います。そして日本でも指揮しチームを強豪へと変えたドウェイン・ケイシーHCを解任し、ACだったニック・ナースを新HCに就任させました。プレイオフで勝てなかったラプターズはこのように大幅なチーム改革を行いました。スターター予想は、カイル・ロウリー、ダニー・グリーン、カワイ・レナード、サージ・イバカ、ヨナス・バランチュナスの5人が予想されます。控えにもグレッグ・モンローやCJ・マイルズなどの実力者がいるのでチームがかみ合えばイースト1位にもなれる実力があると考えています。

・ボストン・セルティックス

昨シーズン戦績:イースト2位(55勝27敗)

主な新戦力:ロバート・ウィリアムス3世

主な放出戦力:ショーン・ラーキン、グレッグ・モンロー

今シーズン予想:今シーズンのボストンは、主な補強はドラフトで指名したロバート・ウィリアムズ3世で昨シーズンオフのような補強は行いませんでした。しかし、昨シーズン1試合目で負傷し、シーズン全休したゴードン・ヘイワードやシーズン終盤に欠場したカイリ・アービング、ダニエル・タイズといった欠場選手たちがトレーニングキャンプから戻ってきます。それに加えて、テリーロジャー、ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウンといった将来オールスターに選ばれそうな若手の選手やディフェンスで活躍したセミ・オジェレイ、けが人続出の中その穴を埋める活躍をしたアル・ホーフォード、マーカス・モリス、マーカス・スマートなど戦力に関して言えば優勝したウォリアーズにも引けを取らないラインナップだと思います。そして、ここ数シーズンで評価を一気に上げたブラッド・スティーブンスHCの手腕をもってすれば今シーズンは、最低でもファイナル出場が求められるチームであると思います。スターター予想は、カイリ・アービング、ジェイレン・ブラウン、ゴードンン・ヘイワード、ジェイソン・テイタム、アル・ホーフォードの5人が予想されますが昨日スティーブンスHCが語ったようにスターターは相手によって変わってくることが予想されます。昨シーズンのディフェンス力にヘイワードとアービングの両エースの復帰によるオフェンス力が加われば優勝も可能だろうと思います。

・フィラデルフィア・セブンティシクサーズ

昨シーズン戦績:イースト3位(52勝30敗)

主な新戦力:ウィルソン・チャンドラー、マイク・マスカラ

主な放出戦力:マルコ・ベリネリ、アーサン・イリヤソバ

今シーズン予想:昨シーズンのフィラデルフィアはジョエル・エンビート、ベン・シモンズという二人のエースを軸にイースト3位の好成績でした。今シーズンは、マルコ・ベリネリ、アーサン・イリアソバといった選手とは再契約せず、ウィルソン・チャンドラーと契約しました。チャンドラーはサイズと身体能力に秀でたFです。ディフェンスや早い展開で活躍することが期待されます。さらにJJ・レディックとの再契約ができ、シューターの確保もできました。今シーズンは、昨シーズンワーストのターンオーバー数(16.5)の数字を下げる必要があると思います。この数字が下がることで昨シーズン11位のオフェンスレーティング(100ポゼッション当たりの得点数)をさらに上げることができると思います。今シーズンのキーマンはもちろんシモンズとエンビートですが昨年のドラフト全体1位のマーケル・フルツにも期待します。フルツは昨シーズンのほとんどを休みましたが今シーズン復帰するのでオフの間に課題だったシュート力が向上すればフィラデルフィアのロスターにさらに厚みを持たせることができます。スターター予想は、ベン・シモンズ、JJ・レディック、ウィルソン・チャンドラー、ダリオ・サリッチ、ジョエル・エンビートの5人です。控えにもフルツやアミアー・ジョンソン、ロバート・コビントンなどがいるのでメインの選手に大きなケガがなければイースト1位争いにもかかわってくることが予想できます。

・ニューヨーク・ニックス

昨シーズン戦績:イースト11位(29勝53敗)

主な新戦力:マリオ・ヘゾニャ、ノア・ヴォーレン、ケビン・ノックス、デイビッド・フィヅデイルHC

主な放出戦力:マイケル・ビーズリー

今シーズン予想:昨シーズンカーメロ・アンソニーのチームからクリスタプス・ポルジンギスのチームへと移行し、チームの若返りを図ったシーズンだったがポルジンギスが大けがを負ってシーズン途中で離脱せざる負えない状況になった。その中で昨シーズンルーキーだったフランク・ニリキナやDリーグから上がってきたトレイ・バークといった新しくて若い選手が活躍し今シーズンに期待を持たせた。今シーズンは、昨季活躍したマイケル・ビーズリーが退団したものの昨シーズンからの戦力はほぼ残っている。さらにマジックから若いマリオ・ヘゾニャやドラフトで獲得したケビン・ノックスなど若い選手が入団した。そして、昨シーズン途中までグリズリーズを指揮したデイビット・フィズデイルHCを迎え、再建へチームを前に進めた。昨シーズン活躍したティム・ハーダウェイJr、エネス・カンター、ケガから復帰するポルジンギス、さらには若い選手が成長すれば今シーズンはプレイオフ争いに絡めるチームになるような気がします。スターター予想は、フランク・ニリキナ、マリオ・ヘゾニャ、ティム・ハーダウェイJr、クリスタプス・ポルジンギス、エネス・カンターの5人が予想されます。控えにはトレイ・バーク、エマニュエル・ムディエイ、ケビン・ノックスなど若くてまだ伸びしろがある選手が多いので期待ができます。

・ブルックリン・ネッツ

昨シーズン戦績:イースト12位(28勝54敗)

主な新戦力:ケネス・ファリード、シャバズ・ネイピアー、エド・デイビス

主な放出戦力:ジェレミー・リン

今シーズン予想:昨シーズンは、ディアンジェロ・ラッセルをチームのエースに迎えてスタートしましたがラッセルはケガで満足にシーズンはプレーできず、順位も12位と下位に沈みました。しかし、スペンサー・ディンウィディがMIP賞にノミネートされるなど明るいニュースもありました。今シーズンは、デンバー・ナゲッツからケネス・ファリードを獲得しました。ファリードは、アメリカ代表にも選出されるようなスター候補でしたが昨シーズンナゲッツでは出場機会が得られずに不本意なシーズンを送りました。ファリードが実力を出せば得点とリバウンドでダブルダブルを記録する活躍ができます。さらに昨季後半にポートランド・トレイルブレイザーズで活躍したシャバズ・ネイピアー、エド・デイビスを獲得しました。ラッセルが中心となってスタープレイヤーになり、ディンウィディも成長することができれば再建も可能になりますが、おそらく今シーズンもチーム再建のためのシーズンになることが予想されます。スターター予想は、ディアンジェロ・ラッセル、スペンサー・ディンウィディ、ロンディ・ホリス・ジェファーソン、ケネス・ファリード、ジャレッド・アレンの5人と予想します。今シーズンは若手の成長のためのシーズンになると予想します。

コメントを残す