現代NBAでよく耳にするレーティングとはなんなのかをまとめていきます。

レーティングには、主に3つのレーティングがよく挙げられます。その3つは

・オフェンシブレーティング(Offensive Rating)

・ディフェンシブレーティング(Deffensive Rating)

・ネットレーティング(Net Rating)

この3つです。それぞれ紹介していきます。


オフェンシブレーティング(Offensive Rating)

オフェンシブレーティングは、「100ポゼッションあたりの平均得点数」です。

ポゼッションというのは、チームが攻撃を行う回数で言い換えれば、「100回の攻撃を行うと平均で何点取れるか」ということで、ここでわかるのは、チームや選手のオフェンス効率です。

このことにより、オフェンスの質というものがわかります。

このスタッツの対象がチームの場合は、チーム全体でのオフェンシブレーティングです

選手の場合、対象の選手が出場しているときにチームが記録しているオフェンシブレーティングを表しています。


ディフェンシブレーティング(Deffensive Rating)

ディフェンシブレーティングは、「100ポゼッションあたりの平均失点数」です。

こちらは、失点数なので「100回の守備で相手に何点取られるか」ということを表しています。

このスタッツでわかるのは、チームや選手のディフェンス力がわかります。

この数字が低ければ低いほど守備がいいということになります。これによりディフェンスの質がわかります。

ここ数シーズンでこの数字は、高くなっている傾向にあり、2015‐2016シーズンにサンアントニオ・スパーズが98.2という数字を残して以降、102を下回るチームはなくオフェンス力が高まっているという状況です。

オフェンシブレーティングと同じようにチームと選手それぞれのレーティングがあります。


ネットレーティング(Net Rating)

ネットレーティングは、「オフェンシブレーティングとディフェンシブレーティングの差」です。

ネットレーティングがプラス値の時は、オフェンシブレーティングがディフェンシブレーティングよりも高いことを表し、マイナス値はその逆を表します。

チームや選手のオフェンスとディフェンスの総合力を表しているといえるでしょう。

2017-2018シーズンは、勝率がリーグ1位だったヒューストン・ロケッツがオフェンシブレーティング114.0(リーグ1位)、ディフェンシブレーティング105.6(リーグ7位)、ネットレーティング8.4(リーグ1位)

このことからわかる通り、勝ちの多いチームは必然的にネットレーティングが大きくなっていきます。

この数字は、たとえオフェンシブレーティングが低くてもディフェンシブレーティングが低ければ大きくなり、またその逆もしかりです。

オフェンシブレーティングと同じようにチームと選手それぞれのレーティングがあります。

まとめ

オフェンシブレーティングは、オフェンス能力

ディフェンシブレーティングは、ディフェンス能力

ネットレーティングは、オフェンスとディフェンス全体での総合力

この3つのレーティングは、現代NBAを代表するペースというスタッツに顕著に影響していきます。この話は、また別の記事で紹介します。(ペース(pace)とは?)

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