2018‐2019シーズンが開幕して約3か月が経過したNBAで今季22勝16敗でウエスト4位と躍進しているロサンゼルス・クリッパーズがなぜここまで強くなったのかを分析していきます。

キャリアハイの得点を残している2人

まず紹介しなければいけないのは、オールスター候補でもあるトバイアス・ハリスとダニーロ・ガリナリの2人でしょう。

トバイアス・ハリスは、38試合の出場で20.9得点8リバウンド2.2アシストを記録しており、フィールドゴール成功率50.4%、3ポイント成功率42.5%、フリースロー成功率88.8%とNBAを代表するシューターの証でもある50-40-90クラブの達成が可能な数字を残しています。

ダニーロ・ガリナリは、37試合に出場し、19.6得点6.3リバウンド2.5アシストを記録しています。特に3ポイントに関しては45.5%と1試合当たり平均5本以上3ポイントを放つプレイヤーの中では2位と高確率で沈めています。

この2人は得点は共に昨シーズンに加入してきたプレイヤーで、クリス・ポール、ブレイク・グリフィン、デアンドレ・ジョーダンらが中心だったチームが解体して、彼らに変わりチームを支える役割として、得点に関しては、キャリアハイを記録しており、ハリスは、ここまでの活躍はトレードの対象だったグリフィンに負けない活躍を披露しています。ガリナリも昨シーズンのケガから見事カムバックしました。

スターターと遜色ないベンチプレイヤー

次は、ベンチプレイヤーです。

クリッパーズのベンチには、昨季シックスマン賞を獲得したルー・ウィリアムス、クリス・ポールとのトレードで獲得したモントレル・ハレル、パトリック・ビバリーの3選手が特に活躍しています。

ルー・ウィリアムスは、1試合平均18.3得点2.6リバウンド4.8アシストを記録しており、昨シーズン同様シックスマン賞の候補として大活躍をしています。出場しているときのネットレーティングは6.0と320分以上出場しているプレイヤーの中ではチームトップの数字で、その影響力を表しています。

モントレル・ハレルは、1試合平均15.7得点を記録しており、身長は203cmながらブロックも1.4本とインサイドで攻守にわたり活躍して、チームにエナジーをもたらします。

パトリック・ビバリーは、ポイントガードながらターンオーバーが1.1と少なく、3ポイントも36.1%と高確率で沈めています。しかし特徴は、ディフェンスで相手のガードプレイヤーを苦しめることができます。

前に紹介した2人とルー、ハレル、ビバリーの5人は、ネットレーティングがプラスでチームに貢献しています。彼らの他のベンチプレイヤーもマイク・スコットやタイロン・ウォーレスが活躍しており、スターターと遜色ない活躍をしています。

確率の良いシュートと攻撃回数の増加

クリッパーズの躍進の一つとしてシュートの成功率も挙げられます。

フィールドゴール成功率47.5%(リーグ7位)

3ポイント成功率38.3%(リーグで4位)

フリースロー成功率80.5%(リーグ4位)

とそれぞれリーグで高順位を記録しています。フリースローに関して言えばもらう本数も23.6本でリーグ1位の記録を残しています。フィールドゴールや3ポイントは、打つ本数は少なく、確率の良いシュートを放っています。

そして今シーズンは、ペースも速くなっており、昨シーズンの攻撃回数は99.62だったのが今シーズンは、102.66と増加しており、その攻撃のチャンスをフリースローなどで確率の良いシュートを放っていることがウエスト上位に位置している要因の一つでしょう。

これらの他にもスターターでは、ドック・リバースHCとセルティックス時代に同じチームだったエイブリー・ブラッドリーがチームに加入し、ディフェンスでエースストッパーとして活躍でき、ルーキーのシャイ・ギルゲオウス‐アレキサンダーも活躍したりとチームに貢献しています。

大混戦のウエストでの残りのシーズン、どこまで価値を伸ばせるかが注目です。

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