2019年になり、より一層2018‐2019シーズンのNBAが激化していく様相を示していますがその中で残りのシーズンで注目の点を5つ紹介していきます。


注目点1:NBAオールスターゲーム

NBAオールスターゲームが2019年2月16日~18日の期間でシャーロット・ホーネッツのホームコート「スペクトラム・センター」で開催されます。

このオールスターゲームの注目点としては、現在行われているオールスター出場選手の投票で誰が選ばれるのかが注目点の一つでしょう。選ばれる傾向としてリーグで好成績を残しているチームで貢献しているプレイヤーは選ばれやすい傾向にあります。

ウエストでオールスターゲームに初出場しそうな選手としては、現在1位(1月1日時点)となっているデンバー・ナゲッツの二コラ・ヨキッチ、同4位のロサンゼルス・クリッパーズのトバイアス・ハリス、メンフィス・グリズリーズを立て直したマイク・コンリーが挙げられます。この4選手は個人的に出場は確実だと思っています。他にもヒューストン・ロケッツのクリント・カペラ、ポートランド・トレイルブレイザーズのCJ・マッカラム、フェニックス・サンズのデビン・ブッカー、ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルら多くの選手が好成績を残しているので出場選手に誰が選ばれるのか本当にわからなくなっています。

イーストでは、現在2位のミルウォーキー・バックスのクリス・ミドルトン、同4位のフィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズ、同3位のインディアナ・ペイサーズのマイルズ・ターナー、チームは下位ながら良いスタッツを残しているシカゴ・ブルズのザック・ラヴィーンらが挙げられます。

その他の注目点としてドラフト制のオールスターになって2年目の今回、チームキャプテンとしてだれが選ばれるのか、キャリア最後のシーズンに臨んでいるドウェイン・ウェイドの出場、復活のシーズンとなっているデリック・ローズの出場、スラムダンクコンテスト、3ポイントコンテストなど多くの事が注目点です。

注目点2:大混戦のウエストのプレイオフ進出

次の注目点として、現在1位から14位までの差が8ゲーム差以内という大混戦が続いているウエストのプレイオフ進出チームがどうなるのかも注目点の一つでしょう。

この14チームがそれぞれ団子状態という状態で1試合でチームの順位が大きく変わる可能性があるというNBA史上あまり見ないことになっています。このまま進んでいくとシーズン終盤戦になっても順位が確定しないことになり、シーズン終盤戦の試合がとても熾烈な争いになっていくでしょう。

昨シーズン下位に沈んだサクラメント・キングス、マイク・コンリーが復帰したメンフィス・グリズリーズ、ルーキーのルカ・ドンシッチ、デアンドレ・ジョーダンが加入したダラス・マーベリックス、チーム再建になったと思われていたロサンゼルス・クリッパーズ、レブロン・ジェームスが加入したロサンゼルス・レイカーズ、が予想ができなかったチームが勝ちを伸ばしており、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ヒューストン・ロケッツなどの強豪チームは、けが人の影響などあり、昨年ほどのインパクトは残せていない感じです。昨年プレイオフ周辺のチームは、それぞれ昨シーズンそのままに今シーズンも価値を重ねているといった状況です。

順位だけでなく、その後のプレイオフやシーズンMVPなどの個人賞にも大きくかかわっていくでしょう。

注目点3:トレードデッドライン

3つ目は、毎年おなじみのトレードデッドラインまでにどんなトレードが行われるのかです。

今シーズンの注目は、ヒューストン・ロケッツで退団する予定になったカーメロ・アンソニー、低迷しているワシントン・ウィザーズのオールスターガード、ブラッドリー・ビールの2人でしょう。

カーメロ・アンソニーについては、もうすでにシーズン序盤にチームとの話し合いにより退団が決定しており、トレードデッドラインまでの移籍は確実でしょう。ロケッツとしても他の選手とは別次元でプレーをしているジェームズ・ハーデンのシーズンでの消耗やケガがちのクリス・ポールの控えなどが不安定なので、その部分で補強したいでしょう。主にロサンゼルス・レイカーズが予想として挙がっています。

次のブラッドリー・ビールは、今シーズン予想より大きく低迷し、エースのジョン・ウォールがシーズン全休、ドワイト・ハワードもケガで離脱中になってしまっているウィザーズが再建のためにトレードに出されるのではないかと頻繁に取り上げられる選手です。特にウエストが大混戦なこともあり、ウエストのチームにドラフト指名権などとの交換によりトレードされる可能性はあります。他にもプレイオフ当落線上のチームなども候補に挙げられるでしょう。

この2人の選手以外にも例年大きく選手の移動が起こるトレードデッドライン周辺には思いもよらないようなトレードが起こるのでどんなトレードが行われるのか注目です。

注目点4:トロント・ラプターズ対サンアントニオ・スパーズ

次の注目点は、昨シーズンオフにトレードを行った両チーム同士の対戦です。

まず第1戦は、1月4日にスパーズホームで行われます。ここでは昨シーズンまでスパーズのエースだったカワイ・レナードとシューターとして活躍したダニー・グリーンの初凱旋試合になります。レナードはトレード移籍を志願したこともありブーイングも多くみられるでしょう。次の第2戦は2月23日にトロントで行われます。この試合ではスパーズのダマー・デローザンの凱旋試合になり、レナードと違い盛大に迎えられることになると思います。

そもそもレナードがトレードを志願したことで成立したこのトレードは、トレード相手の1人がトレードしないといってトレードされてしまったデローザンだったこともあり、リーグにも大きな影響を与えました。さらにトレードの対象となったエース同士のレナードとデローザンの両選手共に移籍チームのエースとして活躍を続けているのでこの2戦は今シーズンでも注目の試合になるでしょう。

番外編:日本人2人の2019年

今シーズン特に注目だった渡邊雄太と八村塁の2人が今年も大注目でしょう。

2018年にNBAデビューを飾り、計3試合に出場した渡邊雄太は、2019年はNBA定着をしてほしいです。好調なグリズリーズでNBA契約を得るのはとても大変なことですが、限られた活躍の場で3ポイントやディフェンスで活躍すればNBA契約できるのではないでしょうか。

八村塁に関しては今年大注目の年でしょう。ここまでゴンザガ大でエースとして大活躍をしており、3月のNCAAトーナメントでどのような活躍ができるかが今年前半での注目点です。後半は、なんといってもNBAドラフトで何位で指名されるのかが注目です。おそらく1巡目指名は確実なんじゃないかと思います。

コメントを残す