2018年の殿堂入りプレーヤー、モーリス・チークスを紹介します。

モーリス・リークスは、1978年にウエスト・テキサスA&M大(当時西テキサス州立大)からドラフト全体36位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに指名されました。指名された当時、チームにはジュリアス・アービングをチームに加えた時でチームが弱小球団から強豪へと変化していくときに入団し、PGとして活躍しました。入団2年目の1980年にNBAファイナルを経験し、1983年に優勝を果たします。

その間、モーゼス・マローンを獲得するなどチームは補強を進める中でモーリス・チークス自身も成長し、オールスターにも選出されるような活躍を見せ、アービング、マローンという絶対的なエースがいる中でチームへディフェンスでの貢献をしました。ちなみにモーリス・チークスが優勝を経験した1983年のチームは、1996年発表の「NBA50周年オールタイムチーム」で選ばれた10チームのうちの1チームになっています。モーリス・チークスのいる間に前述の二人とチャールズ・バークレーという殿堂入りプレイヤーと共にプレーをしています。

フィラデルフィアで11シーズン過ごし、その後、サンアントニオ・スパーズ、ニューヨーク・ニックス・アトランタ・ホークス、ニュージャージー・ネッツでそれぞれ1シーズンずつプレーし、1993年に引退しました。

モーリス・チークスの特徴は、ディフェンス力と仲間へのアシストで貢献できるPGでした。現役時代は、オールスター4回、オールディフェンシブファーストチームに4回、セカンドチームに1回選出され、スティールは歴代4位、アシストで歴代10位と輝かしい成績を誇ります。フィラデルフィアでは、自身の背番号10番が永久欠番になっています。

現役引退の後、フィラデルフィアでAC(アシスタントコーチ)に就任し、2005年からHCを務めている。現在は、オクラホマシティ・サンダーでビリー・ドノバンHCのもとACを務めている。

今シーズンは、サンダーでACとしてラッセル・ウエストブルックやポール・ジョージなどに指示している場面が多くみられると思います。

現在のNBAでは、ディフェンスとアシストで活躍し、オールスターに選出されるようなプレイヤーの数が年々少なくなっているように思います。今回のモーリス・チークスの殿堂入りでこういったプレイヤーが増えていくことを願っています。

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