2018年HoFグラント・ヒル

2018年の殿堂入りプレイヤーのグラント・ヒルを紹介します。

グラント・ヒルは名門デューク大から1994年のドラフトで全体3位という高評価でデトロイト・ピストンズから指名されました。

ルーキーシーズンにいきなり平均20pt近くの得点を取り、リバウンドも6.4、アシストも5と、トールラウンドに活躍し、新人王をジェイソン・キッドと共に受賞しました。さらには新人ながらオールスターにファン投票1位で選出されるという偉業を成し遂げました。当時のNBAにはマイケル・ジョーダンが引退していたとはいえ、シャキール・オニール、パトリック・ユーイングなどがいたイーストにおいてそれを抑えてファン投票1位というのは考えられないようなことです。

さらにはジョーダンが復帰した翌年もファン投票1位というこれまたすごい活躍をしていました。ピストンズ時代にはMVP投票でも3位に入るなど将来のNBAを引っ張ることが期待される存在になりました。

ピストンズ時代のヒルです。

その後トレードでオーランド・マジックに加入し、トレイシー・マグレディと共にリーグを席巻するチームになると期待されました。しかし、移籍初年度に足首を骨折し、移籍3シーズン目にはヘルニアに悩まされ、マジックでのシーズンは期待された活躍はできませんでした。

次のチームは、フェニックス・サンズでした。ここではかつてのようにエース格のような活躍はできませんでしたが得点では2桁をマークしました。このころのヒルの特徴は何といっても相手のエースを抑えるエースストッパーの役割をこなせるだけの守備力でした。数シーズンはフェニックスでエースストッパーの役割のロールプレイヤーとしてチームに欠かせない存在でした。

フェニックスの後は、ロサンゼルス・クリッパーズでプレーし、2013年に引退しました。

現在は解説者として活躍しています。ちなみにアトランタ・ホークスの共同オーナーも務めています。

ヒルの特徴は何といってもオールラウンドプレイヤーでした。シーズンの平均得点もキャリア全盛期には20ptを超えていて、アシストも5以上、リバウンドも6以上とハイアベレージの活躍ができるプレイヤーでポイントガードもできるようなゲームメイク力を備えていました。

ケガを乗り越えたフェニックス時代には、ベテランながら体力の消耗が激しいエースストッパーをこなし、シーズンの試合をほぼフルで出場し、一試合30分近く出場し活躍できるタフな選手でもありました。ケガでいつキャリアが終わってもおかしくないような時期もありましたが何度もカムバックし、自分の役割を変えながら活躍し続けるのはヒルの能力が凄まじく高いことがわかります。

ヒルのオフェンスやディフェンスでの能力は説明しましたが、そのほかにもスポーツマンシップ賞を獲得するように人柄もよかったようです。完璧ですね。

しかしヒルのような活躍をしても優勝は一回もありませんでした。

ヒルが大きなケガをせず、活躍していたとしたらどんな凄まじい記録をたたき出していたのかが気になります。

ヒルのキャリアのプレーです。

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