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ヒューストン・ロケッツが前半戦で苦戦しています。

今季のロケッツは、約四分の一のゲームを行って、11勝14敗としており、1位から14位まで6ゲーム差以内という大混戦のウエスタンカンファレンスの中で首位と6ゲーム差の14位に現在位置している。ファンからするとこの数字は、納得のいっていない数字であろう。

昨季はシーズン通して65勝17敗でNBAでの最高勝率を記録し、プレイオフでも優勝したゴールデンステイト・ウォリアーズと7戦まで行い惜しくも敗れてしまいました。ファイナルでウォリアーズがクリーブランド・キャバリアーズを圧倒したことを考えるとウエスタンカンファレンスファイナルのゲームが事実上のファイナルではないかといわれるほど高レベルの試合でした。このウォリアーズ戦でもクリス・ポールの欠場がなければロケッツが優勝していたのではないかとも言われていました。

今季は、あと一歩のところで敗れてしまった昨季の雪辱のためにルーク・バーアムーテ、トレバー・アリーザを放出し、カーメロ・アンソニー、マイケル・カーター・ウィリアムスらと契約をしました。

しかし今季はその補強がすべて裏目に出てしまいました。

今季ここまでのオフェンシブレーティングは110.9でNBA全体7位、ディフェンシブレーティングは112.2でNBA全体25位となっています。昨季はオフェンシブレーティング114でNBA全体1位、ディフェンシブレーティングは105.6でNBA全体7位となっていたことを考えて、トレバー・アリーザらが抜けたディフェンス力の低下だけでなくオフェンス力も下がっています。

さらに今季獲得して、最大の補強選手だったカーメロ・アンソニーもチームにトレードを要求して、現在試合に出場していないこともこの数字になっている原因でしょう。

他のチームでの数字としては、リバウンド数は40.9本でリーグ28位、アシスト数は21.1でリーグ27位とそれぞれリーグ下位に沈んでいます。

個人の成績で見ると、確かにジェームズ・ハーデン、クリント・カペラ、クリス・ポール、エリック・ゴードンといった中心のメンバーたちは、得点面などで貢献してはいますがやはり昨季67試合に出場し、11.7得点をあげ3ポイントで貢献していたトレバー・アリーザの穴は大きいように思えます。さらに気になる数字としてはエリック・ゴードンの3ポイント成功率が昨季は35.9%だったのが、今季はここまで30.9%と下がっていることで得点も15.7と昨季平均18点を挙げた数字から下がっています。

今後はおそらくカーメロ・アンソニーとのトレードなどでディフェンス力のある選手や3ポイントシューターなどの獲得が予想されます。さらにはクリント・カペラの控えとしてリバウンドが取れるビッグマンなどを補強していくでしょう。

昨季のシーズン1位のチームがプレイオフ出場を逃してしまうのか、ここから連勝を重ねていくのか、今後の戦いに注目です。

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