最後にシカゴ・ブルズのジャバリ・パーカーを紹介します。

パーカーは、デューク大から2014年ドラフト全体2位でミルウォーキー・バックスに指名され、ルーキーシーズンから、活躍しましたがシーズン途中に前十字靭帯断裂というNBA選手によくみられる大ケガをし、シーズンが終了しました。復帰後は、着々と成績を伸ばし、チームのエース候補へと成長していきました。しかし、平均得点が20点を超えた2016-2017シーズンに再び過去に犯した部分と同じ個所で前十字靭帯を断裂し、シーズンが終わってしまいました。

このケガによりシーズン終了となっただけでなく、パーカーがいない間にリーグを代表するプレイヤー、ヤニス・アンテトクンポの筆頭やクリス・ミドルトンらの成長により、復帰した昨シーズン終盤戦には主に控えでの活躍になりました。さらにプレイオフでも同じように控えからの出場になってしまい、シーズン31試合に出場し一試合当たりの平均出場時間は24分で過去最低の数字になってしまい、平均得点も12.6とルーキーシーズンと同じような数字になってしまいました。

パーカーの特徴は、203cmの長身でありながら高い身体能力とフィジカルを生かしたドライブからの得点が主でディフェンス能力に関しても評価が高い。ドラフト時は、あまり3ポイントのようなアウトサイドの評価が高くなく試合でも3ポイントを打つほうではなかったがここ2シーズンで3ポイントの確立も上がってきており、2016-2017シーズンには、ルーキーからの2シーズン合計でも101試合の出場で51本しか試投していないのに対し、51試合の出場ながら178本の3ポイントを放ち65本沈め確率は、36.5%とアウトサイドの問題も解決しつつある。

そんなパーカーが今シーズンミルウォーキー・バックスから地元のシカゴ・ブルズに移籍し、新たなスタートを切る。

ブルズは、昨シーズン、イースト13位に沈んだがルーキーのラウリ・マルッカネンが活躍し、クリス・ダンやザック・ラビーンといった20代前半の若手プレイヤーたちが活躍したことでこれから楽しみなチームである。

ブルズでは、パーカーはスターターから出場し多くの得点の機会やエースストッパーなど重要な役割を担う可能性が大いにある。ブルズが今季昨シーズンよりもさらに良いチームになり、そこでパーカーが活躍すればオールスターも十分可能だろう。ブルズファンもデリック・ローズやジミー・バトラーらが活躍した時代から低迷したチームが再びプレイオフチームへと戻ることも期待しているだろう。そこに行くためには、ジャバリ・パーカーの復活が絶対条件だろう。

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