次に紹介するのはカワイ・レナードです。

カワイ・レナードは、オフの間に最も話題になったプレイヤーの一人でしょう。昨シーズンは、ケガの影響やチームとの関係悪化の報道などもあり、9試合の出場になってしまいました。2シーズン前までNBAを引っ張る選手の一人として期待されていたような活躍はできませんでした。そして、チームにトレードを要求し、サンアントニオ・スパーズからトロント・ラプターズへのトレードになりました。

2シーズン前のレナードは、2年連続のディフェンシブプレイヤーオブザイヤーを獲得し、オールNBAチームにも2回選出されています。そして、2015年のNBAファイナルではファイナルMVPを獲得し、今後のスパーズの新たなフランチャイズプレイヤーとして活躍することが期待されていました。

レナードの特徴は、経歴からもわかる通り、レブロン・ジェームスをNBAファイナルで苦しめたことでも知られるようにペリメーターでのディフェンス能力がまず注目されましたが、ここ数年で1試合平均20点を超える得点能力も向上し、さらには、ファイナルMVPとったように大舞台での経験もあり、穴を探すのが難しいプレイヤーです。

新たなチームであるラプターズは、トレード相手の一人であったダマー・デローザンに今シーズンはディフェンス力の向上を求めていた。その点においてレナードはリーグでも最高の選手であるので期待されているでしょう。

デローザンが担っていたオフェンスでの役割も2シーズン前平均25.5得点を記録したレナードならデローザンと同じかそれ以上の活躍が期待できるでしょう。3ポイント%も38%と高くあまり3ポイントが得意ではなかったデローザンとは違ったプレーができる点も活躍する要素になるでしょう。さらに昨シーズンのプレイオフでデローザンのメンタルの弱さが目立ってしまったのでその点についてもファイナルMVPを取っているレナードであれば問題ないでしょう。

レナードの問題といえば、レナードが出場している間に相手チームがレナードのマークマン以外の選手で攻め、結果的にレナード出場時、チームの失点が増えてしまうというカワイソレーションという手法をとられてしまう点ですがこの課題をラプターズが解決することでラプターズ悲願のNBA優勝の道も見えるでしょう。

今シーズン、レナードが活躍することでNBA優勝だけでなく、フリーエージェントになってからの評価にもかかわるので今シーズンのレナードのモチベーションは高いでしょう。

すべての能力が揃っているレナードが今季どのような役割をラプターズで担い、いまだ獲得していないMVPを受賞するような活躍ができるのかが注目でしょう。

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