Flutter/Dartで作る！自分だけのカスタムウィジェットの作成方法

はじめに
カスタムウィジェットとは？
カスタムウィジェットの作成
カスタムウィジェットの利用
まとめ

はじめに

Flutterはその高いカスタマイズ性で知られており、コンポーネントであるウィジェットを自由に作成することが可能です。しかし、ウィジェットの作成は初めての方には少々難しいかもしれません。そこで、この記事では自分だけのカスタムウィジェットを作成する方法を解説します。ウィジェットの作成方法、それを活用する方法、そして自分だけのアプリを作るためのコツをご紹介します。

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Flutter公式ドキュメンテーション

Building user interfaces with Flutter

Introduction to user interface development in Flutter.

カスタムウィジェットとは？

カスタムウィジェットとは、Flutterで提供されている既存のウィジェットを組み合わせて新しいウィジェットを作る、または独自にウィジェットを作り出すことを指します。Flutterでは、UIはウィジェットで構成され、これらウィジェットをカスタマイズしてアプリケーションの見た目や動作を調整します。

カスタムウィジェットの作成

それでは具体的に、カスタムウィジェットを作成してみましょう。ここではシンプルな例として、テキストを表示するカスタムウィジェットを作成します。

class CustomText extends StatelessWidget {
  final String text;

  CustomText(this.text);

  @override
  Widget build(BuildContext context) {
    return Text(
      text,
      style: TextStyle(color: Colors.blue, fontSize: 20),
    );
  }
}

このカスタムウィジェットは、テキストを引数として受け取り、青色で大きさ20のフォントで表示するウィジェットを作成します。

カスタムウィジェットの利用

作成したカスタムウィジェットは、他のウィジェットと同じように利用することができます。

class MyApp extends StatelessWidget {
  @override
  Widget build(BuildContext context) {
    return MaterialApp(
      home: Scaffold(
        body: Center(
          child: CustomText('Hello, Flutter!'),
        ),
      ),
    );
  }
}

この例では、作成したカスタムウィジェットCustomTextをMyAppウィジェットで利用しています。