復活を目指す選手たち(2/5):アイザイア・トーマス

次は、アイザイア・トーマスを紹介します。

トーマスは、昨季開幕前にボストン・セルティックスとクリーブランド・キャバリアーズとのトレードにより、カイリ・アービングらが絡んだトレードでキャバリアーズへと移籍しました。そして、ケガからの復帰後キャバリアーズのPGとして活躍が期待されていましたが目立った活躍はできず、さらにチームとのケミストリーの問題も指摘されるようになり、シーズン途中にロサンゼルス・レイカーズにトレードされてしまいまいした。そのレイカーズでも控え選手としての出場になってしまいました。

トーマスは、2011年にドラフト全体60位、つまりドラフト最下位でサクラメント・キングスに指名されました。しかし、ルーキーシーズンから活躍し、ボストン・セルティックス時代の2016-2017シーズンにはオールスターに出場し、オールNBA2ndチームに選出され、さらにはキャリアハイの53得点を挙げるという活躍をし、リーグ3位となる平均28.9得点を挙げリーグを代表する選手へと成長しました。

NBAでの経歴もさることながら、彼が有名になったのは175㎝という身長の影響もあるでしょう。平均身長が2mのNBAでは、最も小さい部類の選手でありながらここまでの活躍をしたことも大きな要因でしょう。

今シーズンは、デンバー・ナゲッツへと移籍しました。ナゲッツは昨シーズン46勝36敗の好成績を挙げましたが強豪ぞろいのウエスタンカンファレンスにおいてリーグ9位で惜しくもプレイオフを逃しました。デンバーの特徴は、なんといってもオフェンスです。昨季は、オフェンスの項目では、ほとんどリーグ上位に位置していました。しかし、ディフェンスではリーグ下位に位置し、現代のNBAでは珍しいオフェンス特化型のチームです。トーマスは、3ポイント、ドライブ、という風にアウトサイド、インサイドどちらからも攻めていけるPGなのでオフェンス特化型のデンバーでフィットすると考えています。

さらにデンバーには、アウトサイドでもプレーできるポール・ミルサップや万能型の二コラ・ヨキッチといったプレイヤーがいるので彼らがアウトサイドにいるときはインサイドのスペースが空き、ドライブを仕掛けられる。インサイドにいるときはディフェンスが収縮した時点でパスをさばいてもらって3ポイントという風に得点をとれるチャンスも得られると考えています。

トーマスの復活は、身長が低い選手たちの希望にもなると思うので再びオールスタープレイヤーに舞い戻ることを願っています。

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