はじめに
今回は、flutterを使って、オセロゲームを作ってみました。
この記事では作ったアプリの説明をします。実際のコードなどは紹介していませんのでよろしくお願いします。
対戦相手は、GPTのAPIを使って返ってきた回答をもとに配置するようにしました
オセロアプリ
トップページ
まずはトップページです。シンプルな画面ですが、chatGPTのmodelを選択します。今はgpt 3.5 turboとgpt4を選択できます
今回はgpt-3.5 turboを選択します。ちなみにこのモデルからの回答は早いのですが1分間で3リクエストしかできないため、3回リクエストするとエラーコード429が返ってくるため、これらを考慮して、画面にディレイ処理を入れるなどして対応しなければいけません(gpt-4なら60リクエストできるため、待つような処理を入れなくても良さそうです)
ゲームスタート
ゲームスタートボタンをタップするとこのような画面になり、まずは黒(ユーザー)が選択する側です。
ルールは普通のオセロで8×8のマスがゲームできるマスで、駒を置けるのは最低でも1個は裏返すことができる場所、黒、または白が置けなくなったらスキップして、どちらも置けなくなったら、ゲーム終了です
下に、現在の黒と白のコマの数が表示されています。
黒を置くとすぐに白が自動的に配置されます。この白側の処理がGPTからの回答結果をもとに配置したものです
続けて配置していくと最終的に下記のようになって、終了です(勝ちました)
最後に
今回はchatGPT APIを使ったオセロゲームを作ってみました。このアプリはまだ、リリースしてないので広告や課金要素、などを考慮した上でブラッシュアップしてリリースしようと思います。
chatGPTのAPIについてはhttps://platform.openai.com/docs/api-reference/introductionで確認できます。丁寧に解説されているのでこちらを参考にflutterであればhttpライブラリなどを利用すれば簡単に利用することができます。
ちなみに、APIを使う場合は、アカウント登録とクレカ登録が必要でfree trialが終わったら課金されますので計画的な利用が必要です