今回は、イーストのサウスイーストディビジョンを予想してみます。

・マイアミ・ヒート

昨シーズン戦績:イースト6位(44勝38敗)

主な新戦力:特になし

主な放出戦力:特になし

今シーズン予想:今シーズンのマイアミは、特に目立った補強は強いませんでした。今のところ一番の補強のポイントはチームを代表するプレイヤー、ドウェイン・ウェイドとの再契約でしょう。ウェイド自身も引退かマイアミとの再契約かという二択に絞られているようですが再契約に前向きであると一部メディアでは取り上げられていました。チームとしても数シーズン前にウェイドが移籍した時のような失態は犯したくないと思っているでしょうし、昨季終盤からプレイオフで見せたような活躍ができ、優勝も複数回経験しているウェイドは、チームの重要なピースになるでしょう。また、昨シーズンはチームの核のプレイヤーであるゴラン・ドラギッチがオールスターに選出されたり、若いジョシュ・リチャードソン、ケリー・オリニク、タイラー・ジョンソンらが活躍したおかげでプレイオフに何とか出場できました。しかしプレイオフで勝ち上がるためには昨季54試合しか出場できなかったハッサン・ホワイトサイド、30試合出場のディオン・ウェイターズがしっかりと出場し活躍することが求められます。昨季リーグ全体7位だったディフェンシブレーティングがよかったのに対し、オフェンシブレーティングは20位に沈んでしまいました。一試合当たりの攻撃回数が26位で少ないので今季はチームのプレイスタイルを変えないとなると、オフェンスの効率を上げることが求められます。スターター予想は、ゴラン・ドラギッチ、ディオン・ウェイターズ、ジョシュ・リチャードソン、ジェームズ・ジョンソン、ハッサン・ホワイトサイドの5人でしょう。控えには、ウェイン・エリントンやベン・アデバヨがいます。ともかくウェイドとの再契約を早く結んでほしいものです。

・ワシントン・ウィザーズ

昨シーズン戦績:イースト8位(43勝39敗)

主な新戦力:ドワイト・ハワード、ジェフ・グリーン、オーティン・リバース

主な放出戦力:マーチン・ゴータット、マイク・スコット

今シーズン予想:今シーズンのウィザーズは、積極的な補強を行いました。リームのエース、ジョン・ウォールがセンターを求めたことで昨シーズンまでスターターであったマーチン・ゴータットを放出し、ドワイト・ハワードを獲得しました。ハワードは昨季シャーロット・ホーネッツで16.6得点12.9リバウンドの平均ダブルダブルを記録し、シーズンのダブルダブルの数も53回と全体4位の記録でした。ウィザーズは、ハワードとウォールのコンビが活躍することがチーム上昇のカギでしょう。さらにジェフ・グリーン、オースティン・リバースといったローテーションに厚みを持たせるプレイヤーたちとも契約しました。グリーン、リバース共にベンチから出てきて、二桁得点を記録できる得点能力がありグリーンは、ディフェンス力もあります。そしてなんといってもバックコートでウォールとコンビを組むブラッドリー・ビールの存在もあります。昨季全試合スタータとして出場し、平均22.6得点を挙げオールスターに選出されました。今シーズンのウィザーズは、マイク・スコット、ゴータットというチームに貢献したプレイヤーは移籍しましたが新たなプレイヤーが怪我無く活躍してくれるとイーストの台風の目になることと考えています。スターター予想は、ジョン・ウォール、ブラッドリー・ビール、オットー・ポーターJr、マーキフ・モリス、ドワイト・ハワードの5人でしょう。控えもトマス・サトランスキー、ケリー・ウーブレJrなどがいます。スターター、控え共に強力なメンバーなので昨季のようにイースト8位の成績では納得いかないでしょう。

・シャーロット・ホーネッツ

昨シーズン戦績:イースト10位(36勝46敗)

主な新戦力:トニー・パーカー、マイルズ・ブリッジス、ビスマック・ビヨンボ

主な放出戦力:ドワイト・ハワード、マイケル・カーター・ウィリアムス

今シーズン予想:今シーズンは、チームのスタープレイヤー、ケンバ・ウォーカーを留まらせるためにも勝利が要求されるでしょう。ケンバは、チームに「ずっといたい」といった旨のコメントを残していますが、同時に「勝ちたい」というコメントも残しています。チームとしても昨シーズンのようにプレイオフに出場できなければ、ケンバをトレードに出すことを考えるでしょう。今シーズンの補強は、長年、サンアントニオ・スパーズで活躍したトニー・パーカーを獲得しました。控えのPGとして活躍することと優勝を経験した実績をチームに還元することを望んでいるでしょう。さらにドラフトでマイルズ・ブリッジスを獲得し、オーランド・マジックからビスマック・ビヨンボを獲得しました。チームがシーズンを勝ち抜くためにはオフェンス、ディフェンス共に向上させる必要があると思います。そのためにケンバだけではなく、ディフェンスで定評のあるマイケル・キッド・ギルクリストや昨シーズンルーキーだったマリック・モンクの成長が必要でしょう。スターター予想は、ケンバ・ウォーカー、ニコラス・バテューム、マイケル・キッド・ギルクリスト、マービン・ウィリアムス、コーディ・ゼラーの5人が予想されます。控えには、フランク・カミンスキー、ジェレミー・ラム、ウィリー・エルナンゴメスなどです。今シーズンは個人の成長が求められるでしょう。

・オーランド・マジック

昨シーズン戦績:イースト14位(25勝57敗)

主な新戦力:モハメド・バンバ、

主な放出戦力:マリオ・ヘゾニャ、ビスマック・ビヨンボ

今シーズン予想:今シーズンも近年同様に再建シーズンになるでしょう。とはいえ昨シーズンは、アーロン・ゴードンが成長し、スタッツをほぼすべての数字で伸ばしました。さらにフランス代表のエバン・フォーニエーもチーム一の得点を取り活躍しました。この二人に加えモンテネグロ出身の二コラ・ブセビッチも活躍しました。この昨シーズン活躍したプレイヤーに今年ドラフト全体6位で指名したテキサス大出身のモハメド・バンバが活躍していくと今後面白いチームになるでしょう。今シーズンサプライズチームになるにはゴードン、ブセビッチ、フォーニエーがオールスター級の活躍をしていくことが求められるでしょう。さらにはDJ・オーガスティンやアーロン・アフラロといったベテランの活躍も求められます。スターター予想は、DJ・オーガスティン、ジョナサン・シモンズ、アーロン・ゴードン、モハメド・バンバ、二コラ・ブセビッチの5人が予想されます。控えには、ジョナサン・アイザック、テレンス・ロスなどです。ドワイト・ハワードがいた時代から再びプレイオフに帰ってくることができるかが見所です。

・アトランタ・ホークス

昨シーズン戦績:イースト15位(24勝58敗)

主な新戦力:ジェレミー・リン、トレイ・ヤング、ビンス・カーター、ロイド・ピアースHC

主な放出戦力:デニス・シュルーダー、マイク・ブンデンホルツァーHC

今シーズン予想:今シーズンは、再建シーズンに本格的に舵を切ったといえるでしょう。2シーズン前までプレイオフの常連だったころのチームの中心プレイヤーは全員移籍し、昨シーズンには、チームのエースだったデニス・シュルーダー、そしてホークスでコーチオブザイヤーに輝いたマイク・ブンデンホルツァーHCを解任し、新たにフィラデルフィア・セブンティシクサーズでACを務めていたロイド・ピアースHCが就任しました。そして、ドラフトで獲得したトレイ・ヤングには、大きな期待がかかることでしょう。ヤングは、ステフェン・カリーのようなプレーをすることで知られています。カリーは、ドラフトから数シーズン、ケガに苦しみましたがヤングがケガ無く過ごせればチームを代表するプレイヤーになるでしょう。そのほかの補強はジェレミー・リンを獲得しました。リンは昨シーズン、ケガで出場機会が少なかったですがシーズンに多く出場すれば、チームに貢献するでしょう。そしてなんといっても40歳を超えたビンス・カーターとも契約しました。ビンス・カーターとの契約は、若いチームの成長を助けるうえでまたとないプレイヤーでしょう。スターター予想は、トレイ・ヤング、ケント・ベイズモアー、トーリアン・プリンス、ジョン・コリンズ、ドウェイン・デッドモンドの5人が予想されます。控えには、アレックス・レン、ジャスティン・アダムス、マイルズ・プラムリーなどです。あと数シーズンは再建でしょうがトレイ・ヤングを筆頭とする若手の活躍が多くみられるでしょう。

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